GEインテリジェント・プラットフォームスがインテル® Core™ i7ベースのシングルボードコンピュータを発表


最先端のプロセッサテクノロジーにより卓越したパフォーマンスと優れた柔軟性を実現

·   パフォーマンス/電力の向上により柔軟性に優れた最適の展開を支援
·   XMCスロットを2個装備(VR12およびCR12)しているため、最大限の接続性を確保
·   完全なラギッド対応(VR12およびCR12)設計のため、過酷な環境での利用も可能
·   最大8 GBのDDR3メモリが要求度の高いアプリケーションをサポート

[バージニア州シャーロッツビル、2010年1月7日] GEインテリジェント・プラットフォームスは今日、2.53 GHzで動作するインテル® Core™ i7プロセッサテクノロジーを採用したシングルボードコンピュータ、3製品を発表しました。6U VME VR12(ラギッド対応)、6U CompactPCI® CR12(ラギッド対応)、および6U VME XVB601という3種類のボードです。また同社は、今回のインテルCore i7プロセシングテクノロジーを搭載したラギッド対応の6U VPXおよび3U VPXシングルボードコンピュータの発表を通じて、すでに発表済みのボードと現在開発中のボードを合わせ、計5つのボードを投入する計画も明らかにしました。


これらの新製品ボードはいずれも、レーダー処理や飛行制御といった要求度の高いアプリケーションをはじめ、産業用/商用に向けた汎用的なシステムレベルのアプリケーションでも、驚異的なパフォーマンスを発揮します。VR12とCR12には、真のシングルスロットソリューションとしてXMC拡張サイトが2個搭載されているため、お客様には、I/O、通信、その他の機能に対応した多様なオプションをご利用いただけます。これらのボードでは、ECC対応のDDR3 SDRAMが最大8 GBサポートされます。


GEインテリジェント・プラットフォームスの軍事/航空宇宙事業担当ゼネラルマネージャ、  ピーター・カビル氏は、次のように語っています。「今回、インテルの新しいプロセッサファミリの統合度と密度が一段と強化されたことは、当社にとって飛躍的な機会を新たにもたらすことになります。単に処理機能の大幅な強化が可能になるだけでなく、付加的な機能の実装を可能にする高度なスループットが達成できるということです。この結果、当社のお客様は個別のアプリケーションに最適のプラットフォームを柔軟に選択できるようになります。スロットごとの生産性向上を図れると同時に、システム全体の電力消費の低減も可能になります。」


新世代のインテルCore i7プロセッサには、数々の革新的な技術が組み込まれています。まず32 nm製造プロセスの採用により、電力消費や熱放散の特性を犠牲にすることなく、パフォーマンスの強化を図ることができます。またメモリコントローラの統合により、低レイテンシー化とメモリ帯域幅の向上が可能になり、データ集約型のアプリケーションにも対応します。さらにメモリコントローラと合わせたグラフィックスプロセッサとの統合によって、よりコンパクトなチップセットの設計が可能になる結果、全体のスループット改善とボードスペースの解放を実現します。加えて、インテルのIntelligent Power Technology、Turbo Boost Technology、マルチレベル共有キャッシュ、ベクトル化コンパイラ、メディアアクセラレータ、Efficient Accelerated String、およびText Processingなど、数多くの画期的な特性を備えています。いずれもオーディオ、ビデオ、グラフィックス、データベース、データマイニングといった多様なアプリケーションに対応してパフォーマンスの向上に大きく寄与します。


Intel Embedded and Communications Groupのマーケティングディレクター、ライアン・パーカー氏は、次のように語っています。
「新型のIntel Core i7プロセッサは、プロセッサエンジニアリングの領域でいくつかの飛躍的進歩をなすものです。32 nm製造プロセスのテクノロジーによって、比類のないパフォーマンスと電力効率が達成されるほか、メモリコントローラとグラフィックスプロセッサの統合により、GEインテリジェント・プラットフォームス社のようなお客様には、フットプリントの削減と貴重なボードスペースの最適利用を同時に実現できるようになります。」


VR12は、インテルCore i7-610Eプロセッサ(2.53 GHz)を搭載したラギッド対応の6U VMEbusシングルボードコンピュータです。最大8 GBのはんだ接合型ECC付きDDR3 SDRAMがサポートされるほか、PCI-X® PMC、またはx8 PCI Express® XMCのいずれかがそれぞれ2枚ずつ利用できます。Gigabit Ethernetフロントポート (2)、Gigabit Ethernetポート(2)、VGA、USBポート(5)、DVIポート(2)、SATAポート(3)、COMポート(2)の接続がサポートされます。良性/オフィス段階から完全ラギッド対応の対流冷却まで計5つのラギダイズレベルが用意されています。


CR12は、CompactPCIシングルボードコンピュータである点を除き、仕様の上ではVR12とまったく同じです。
XVB601は、インテルCore i7(2.53 GHz)を搭載した6U VMEbusシングルボードコンピュータです。最大8 GBのはんだ接合型ECC付きDDR3 SDRAMがサポートされます。PCI-X PMC/x4 PCI Express XMCカード1枚とPCI-X PMCボード1枚に対応するデュアルオンボード拡張スロットが装備されています。Gigabit Ethernetポート(2)、VGAポート、USBポート(8)、DVIポート、およびCOMポート(3)による接続が可能です。
いずれのボードも主要なお客様に向けて即時納品が可能です。XVB601の市販開始は2010年3月に予定されています。これに続き本年第2四半期にはVR12とCR12の市販が開始される予定です。


GEインテリジェント・プラットフォームスについて
GEインテリジェント・プラットフォームスは、オートメーションやエンベデッドコンピューティングにかかわるソフトウェア、ハードウェア、サービス、専門技術を扱ったグローバルプロバイダーとして高性能の各種テクノロジーを提供している実績豊富な企業です。エネルギー、上水道/廃水、コンシューマパッケージ製品、行政/軍、通信など多岐にわたる業界のお客様が競争上の優位性を維持できるように、優れた俊敏性と信頼性を兼ね備えたテクノロジーの支援する独自の基盤を提供しています。GEインテリジェント・プラットフォームスの本拠地は米国バージニア州シャーロッツビルにあります。詳細については、GE Webサイトをご覧ください。
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